大阪市天王寺区にある学習塾ラフラーンでは学習の根っこが育つ「実感教育」を軸に、小学生から中学生のための楽しい教室を運営しています。

実感教育とはどういう教育なのでしょうか?

  • 自分で見つける
  • 自分で考える
  • 自分で学び取る

知識を詰め込むのではなく、自ら学び取る力を育てる。
楽しみながら、本当の自分の力となる「生きた能力」を身に付けます。それが実感教育です。

身近なもので想像力を養い、自分でしっかりと理解していることを実感していく。

10進法の説明でもよく使うキューブ

  • キューブ

    右側の小さな立方体の一辺は1cmなので、体積は1㎤(立方センチメートル)です。
    1mlともいいますね。その横の棒は10㎤、10mlです。1cL(センチリットル)とも言います。
    その横のプレートは100㎤=100ml=1dlです。

  • キューブ

    左端の大きな立方体は1000㎤=1000ml=10dl=1Lですね。
    透明な箱に1デシリットルのプレートを1枚入れては「1デシリットル」と言ってもらいます。
    10枚入れたところで、透明な箱はいっぱいになり、1リットルになったことがわかります。


マッチ棒クイズのように

  • マッチ棒

    周りの長さを一つ一つ足しながら計算しましたが、次のように考えるとあっという間に答えがでます。

  • マッチ棒

    周りの長さは、各棒の合計になりますね。赤と黄色の棒をそれぞれ平行移動すると・・・

  • マッチ棒

    ほら2つの正方形ができました。こうすると計算が早くできますね。間違いも少なくなります。(あっ、問題に描かれた図形と棒を移動した図形とでは面積は違うので注意してくださいね。周りの長さは同じでも面積は違います。)


視覚化するとわかりやすい

  • 視覚化

    キャラメルを使って約分を考えてみました。キャラメルが全部で30個あります。左のかたまりには10個あるので、左側のこれらのキャラメルは10/30と表せます。

  • 視覚化

    キャラメル2個をそれぞれ一つの箱に入れると、左のかたまりは5箱になり、全体の5/15と表せます。

  • 視覚化

    また、5箱ごとにパックすると、一つのパックは、全体の1/3と表せます。約分の問題を解くとき、お子さんが数字だけを見て考え込んでいるようでしたら、実際に豆やおはじきなどを使って上記のように、じょじょに大きなかたまりを作らせてみるとよくわかると思います。


広さ比べ

  • 面積問題

    『面積』の問題で実際に2つの長方形を断ち合わせることで広さを比べてみました。
    上の長方形と 下の長方形、面積が広いのはどっち?

  • 面積問題

    上の長方形の横の長さに合わせて 下の長方形を斜めに切ります。

  • 面積問題

    上の長方形の横の長さに合わせて切った図形をスライドさせて・・・

  • 面積問題

    上のはみ出た三角形は下にできた三角形の隙間と合同な図形・・・

  • 面積問題

    ほら、ぴったり!!2つの図形は全く同じ面積でした。
    縦や横の長さを測らなくても比べることができました!!